千鳥ヶ淵戦没者墓苑をお参りしました
保土ヶ谷区・旭区・瀬谷区の日本共産党後援会は、5月12日(日)に国立劇場での前進座公演「佐倉義民伝」の観劇に先だって、東京都千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑をお参りしました。この墓苑には、名前の判らないご遺骨が36万9,166柱の御遺骨が奉安されている(昨年の5月28日現在)そうです。
先の大戦、大東亜戦争においては海外で240万人、本土で70万人併せて310万人の邦人が亡くなったそうですが、未だ多数の遺骨が収集されないまま今日に至っています。今ではDNA鑑定もできるそうですが、二度とこのような悲惨な結果を産む戦争だけはしてはならないと思いを新たにいたしました。
千鳥ケ淵戦没者墓苑は、昭和34年(1959年)国によって建設され、戦没者のご遺骨を埋葬してある墓苑です。先の大東亜戦争では、広範な地域で苛烈な戦闘が展開されました。この戦争に際し、海外の戦場において、多くの方々が戦没されました。戦後、戦友等によりご遺骨が日本に持ち帰られ、又昭和28年より海外の遺骨収集が開始されました。この墓苑は日本に持ち帰られたご遺骨において、お名前のわからかない戦没者のご遺骨が納骨室に納めてある「無名戦没者の墓」であるとともに、この墓苑は先の大戦で亡くなられた全戦没者の慰霊追悼のための聖苑であります。
現在、36万9,166柱(平成30年5月28日現在)のご遺骨がこの墓苑に奉安されております。ご遺骨は軍人・軍属・一般邦人を含む)HPより。
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