人の不幸の上に幸福は築けない。 海外カジノ資本は横浜に幸せを運ぶコウノトリではない。
横浜へのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致阻止を目指して発足した団体は、11月6日夜会合を開き、住民投票の実現を目指す方針を確認するとともに、「すべてのカジノ反対運動と連携し、これまでにない大きな流れをつくり出す」との設立趣旨を承認し、会の名称を「カジノの是非を決める横浜市民の会」に決めました。
設立の趣旨は、林文子市長が市長選挙では「白紙」としながら一転、誘致を表明したことを「市民に対する裏切り、民主主義や地方自治を冒涜(ぼうとく)するもの」と批判。住民投票で反対の声を集め、「市長および議会に突き付けて、山を動かそう」。これを無視するようなことがあれば、市長や市会のリコール(解職請求)へと連動する考えを示しました。