北谷まり市会議員が反対 神奈川県後期高齢者医療広域連合議会
神奈川県後期高齢者医療広域連合議会の2020(令和2)年第1回定例会は、3月27日(金)に藤沢市で開催され、横浜市選出の日本共産党の北谷まり議員が質問しました。 20年度からの2年間の保険料率を引き上げ、軽減特例を廃止するなどとした条例改定案が提出されました。北谷まり議員は「県の一人あたり平均保険料は7,257円増しの96,252円となり東京に次ぐ2番目の高さになる」と批判。また軽減特例の廃止については17億円近い負担増になる。消費税増税に加え、新型コロナウイルスで生活は大変です。約78億円の財政安定資金を取り崩し抑制をはかるべきだ」と主張しました。しかし、鈴木恒夫広域連合長(藤沢市長)はいずれも応じない考えを述べ、条例改定案は北谷議員以外の賛成多数で可決されました。※ 神奈川県後期高齢者医療広域連合議会の議員数は20人で、日本共産党からは北谷まり議員ひとりが代表して奮闘しています。(記事はしんぶん赤旗」から引用しました。)