映画「渡されたバトン」は2月26日、午前10時半、午後2時半、午後6時の三回にわたって上映され、370人が鑑賞しました。この映画は新潟県巻町に原発建設が計画されたとき、建設反対運動がおこり、行政や電力会社の脅しや糸目をつけない金による買収などに屈せず住民運動を広げ、原発建設を断念させた物語です。感動しましたと言ってアンケートやカンパをよせてくれた方が多く、主催者である実行委員会の人たちも驚くほどでした。
回収された80余のアンケートの中からいくつか紹介します。○ 区内に住む40歳代女性:とにかく息の長いねばり強い運動だった事に感動しました。いまの原発ゼロの運動もこれから本物の運動にしていきたいいですね。 ○ 区外に住む60歳代男性:私も原発ゼロに賛成です。多くの人がこの映画を観て考えてもらいたいと思います。上映企画された方に感謝します。 ○ 区内に住む70歳代女性:感動しました。いい映画をありがとう。原発反対は未来の課題です。オリンピックで福島が忘れられることがないように、老体の私も頑張ります。