国賠同盟(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟)横浜西部支部の総会は10月10日(土)午後開かれました。
前年度の同盟支部の活動を振り返って、総選挙、いっせい地方選挙で自公政治の憲法を無視した暴走に抗して大奮闘したこと、戦争法に反対する闘いでも各区の一点共闘に創意を生かして参加し、今後に生きる教訓を生み出したことなどを確認しました。
次期総会までの活動方針では、三桁の同盟支部をつくる、請願署名は一人20筆を目途に2000筆を集めることを決めました。 平和と民主主義、生活を守る闘いでは他の団体と連携して取り組むこと、各地域の闘いの歴史に学んでいくことなども確認しました。第二部は小泉親司(日本共産党基地対策責任者)さんの記念講演、
小泉さんは「戦争法廃止、『戦争する国づくり』を許さない闘いを」と題して約一時間講演していただきました。記念講演には45名の参加で会場いっぱいになり、質問も次々と手が上がり活発に行なわれました。
「安倍政権はナチス・ヒットラーまがいの憲法破壊を強行している。許せない」「講師の体験に基づくリアルでわかりやすいお話に確信が持てた」「自衛隊が米軍の下請け、二軍になって世界に出かけていくという危険性が良く分かり、一刻も早く戦争法は廃棄するしかないことが良く理解できた」「時間が足りないくらいだった」など大好評でした。
挨拶する北谷まり市議
記念講演(小泉親司さん)