国賠同盟(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟)横浜西支部は、4月1日「春のつどいとお花見」の会を開催しました。
保土ヶ谷区上星川にある、東光寺に眠る富士紡績の女工さんたちのお墓をお参りし、お花と線香をあげ、ご冥福を祈りました。
関東大震災での被災状況と、地方から働きに来ていた多くの女工さんたちが犠牲になり、親元に引き取られることのなかったご遺体を、「うちでよかったら」と当時のご住職のお話も伝えられています。
保土ヶ谷カトリック教会では、神父さんにお話を聞きました。
「第2次世界大戦」が終わった3日後、戸田帯刀神父が銃殺されたいきさつ、他をれていた現場、平和を求めて信念を貫いた先代の遺志を引き継ぎ、「戦争法」廃止署名も教会に置いて取り組んでいる」とのべられました。
教会の礼拝堂を見学し、由緒ある建物で特徴についても学ぶことができました。
保土ヶ谷公園での花見では、持ち寄った昼食を交換しながら、懇親を深めました。自己紹介も兼ねて感想を出し合いました。