11月19日(土)保土ヶ谷公会堂に於いて、『戦争法(安保法制)に反対する保土ヶ谷の会』(日本共産党も参加)主催・『九条の会保土ヶ谷』&『保土ヶ谷革新懇』共催で、「自民党の改憲草案の問題点」を学ぶ会が開催されました。講師は、馬車道法律事務所の新進気鋭の弁護士 岩井知大(いわいともひろ)氏
【基本的人権とは何か?】
・自民党の改憲草案の根本的発想は、天賦人権節を捨てている。(19条)
・立憲主義を捨てている。102条1項
・国家の連続性の確保を目指している。 前文
①権利は国があたえるもの ②個人の尊重の後退 ③ 全体主義的発想
現行憲法は時代遅れ? 憲法改正は当たり前?
米国大学による各国憲法の比較では、今なお日本の憲法が先進的であると評価
◆ 自民党改憲草案 第九章には内閣の決断により三権分立が骨抜きにされ戒厳令状態に出来る危険な『緊急事態条項』がある。これが一番危ない。
◆ 現行憲法は素晴らしい。しかし、ただの箱。
魂を吹き込まなければ改正阻止しようとしまいと同じ。国民はまだまだ無責任。権利は守らないと奪われるということを見て見ぬふりをしている。鍵は若者たち。
当日は高校生、大学生など若い方が20人近くも参加し質問もあり。 岩井弁護士は、「憲法を守るには未来を担う若者たちが鍵」とエールを送りました。