野党共闘を真摯に推し進め安倍自公政権を打倒しよう
日本共産党の第27回党大会が15日午後、静岡県熱海市の党研修施設で開幕しました。次期衆院選に向けた野党共闘について志位和夫委員長は「後戻りすることは決してない」と強調し、候補者一本化などの協議を加速させる意向を示した。民進党 安住淳代表代行、自由党 小沢一郎代表、社民党 吉田忠智代表、沖縄の風の糸数慶子代表(参議院議員)が初めて出席してあいさつし、選挙協力の具体化に前向きに取り組む考えをそれぞれ表明した。
民進党の安住淳代表代行は「できる限りの協力を行うための話し合いを、積極的かつ具体的に進めていくことを約束する。一日も早く態勢を整え、来るべき決戦に備えたい」と明言。4野党の共通政策に関しても「ある一定の幅の中に寄せ合うことは可能だ」との認識を示した。
自由党は小沢一郎代表が登壇。「野党がもっともっと緊密な協力関係を構築し、政権交代を実現しようではないか」と訴えた。社民党の吉田忠智党首も「真の共闘を達成しなければならない」と主張した。沖縄の風の糸数恵子代表は「私は沖縄社会大衆党所属ですが、日本共産党をはじめオール沖縄のみなさんの力で国会に送り出してもらっている。野党共闘のさきがけは沖縄から。本土でも野党共闘をもっと発展させよう」とあいさつしました。