日本共産党都議団などが要求 過半数に達する見込み
日本テレビ系(NNN) 2/19(日) 12:37配信によると、
東京・豊洲市場の移転問題をめぐり、東京都議会で、法律に基づく強い調査権を持つ「百条委員会」が設置される見通しとなったことがわかった。
東京都議会は豊洲市場の移転問題について審議している特別委員会で、用地取得の経緯などを調べるため、来月18日から20日の間で石原慎太郎元知事と浜渦武生元副知事の参考人招致を決めている。
しかし、東京改革議員団や共産党などが、より強い調査権を持つ「百条委員会」の設置を求めていて、関係者への取材で公明党も設置を求める方針を固めたことがわかった。これによって過半数に達することが確実になり「百条委員会」が設置される見通しとなった。具体的な日程や調査項目などは、20日の議会運営委員会で話し合われる。
「百条委員会」は正当な理由なく出頭を拒否したり、うその証言をしたりした場合、禁錮刑や罰金刑などの罰則が科されることがある。 以上