共謀罪の国会提出に反対する講演会 ~名前を変えても共謀罪!?テロ等準備罪の危険性~
2017年02月21日更新
政府は、過去3回に渡り廃案となった、いわゆる「共謀罪」規定を含む法案について、「テロ等準備罪」と名前を変えて、今国会での成立を目指しています。
新法案でも、旧法案の有する問題点は解消されておらず、憲法が保障する思想・良心の自由、表現の自由、通信の秘密及びプライバシーを侵害し、深刻な萎縮効果をもたらすおそれがある危険な法律です。政府は、テロ対策であることを強調し、一般人には無関係であるかのように説明をしていますが,本当に影響は無いのでしょうか。
神奈川県弁護士会では、共謀罪への関心が高まっている今、共謀罪の本質・危険性を考える講演会を企画しました。
当日は、「『共謀罪』なんていらない?! これってホントに『テロ対策』?」の共著者であり、共謀罪に詳しい山下幸夫弁護士にご講演いただきます。
みなさまのご参加をお待ちしています。
◆ 3月17日(金)18:30~20:30
◆ 横浜情報文化センター 情文ホール(定員230人)
◆ 講師:弁護士 山下幸夫さん (東京弁護士会)
◆ 入場無料