地下坑道

地下坑道の安全対策を(2)

2012年5月28日

手塚委員:仏向団地の周辺にも坑道の跡が何ヶ所もあります。この付近の調査は、先ほどの話では実施したようですけれども、この結果はどうなっておるのでしょうか。もしこの結果で危険ならこの対策を行う必要があると思いますけれど、いかがでしょうか。

三箸総務局長:調査結果に基きまして、土地所有者である都市基盤整備公団及び神奈川県に地下坑道の安全対策を依頼しております。現在、都市基盤整備公団において建てかえ事業に伴う地下坑道の現況調査を行っており、今後、建てかえ工事にあわせて神奈川県所有の区域も含めて安全対策を実施していく予定と聞いております。

手塚委員:ごく最近、星川二丁目の法性寺の近くの地下坑道を埋め戻したと聞いていますが、どういうふうな処置をしたのでしょうか。

三箸総務局長:星川一、二丁目の民有地の地下坑道につきましては、本市として平成12年度より安全対策に着手しており、引き続き、平成13年度以降も実施してまいります。

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星川2丁目の坑道の抗口は、明神台団地に上る坂道の途中・法性寺の駐車場近くにあり、土嚢で入れないようになっています。2002年4月、横浜市災害対策室の案内で坑道内を調査してきました。すでに2000年と01年の二度にわたって埋め戻しが実施されています。坑道は幅・高さともに約2メートルもあり碁盤の目のように掘られています。しばらく進むと光が見え、外に通じていました。坑道の壁は砂状で手でこするとポロポロ落ちてくるようなやわらかいものでした。

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