日本共産党保土ヶ谷区後援会

2017年第３回定例議会  ９月22日 午後２時頃  議案に対する討論

岩崎ひろし議員 （戸塚区選出）

企業主導型保育所への固定資産税減税について
市長は先の本会議で「企業主導型保育事業」は｢待機児童解消に資する｣｢年一回の立ち入り調査で保育の質の確保を図る｣と答弁したが、保育士のうち、有資格者は半数でもよしとされ、立ち入り調査の基準や体制などの方針が定まっていない。このような保育の質低下が危惧される事業に、本市が減税してまで推進を図るべきではない等
横浜マリンタワーについて
市が30億円を投じて取得し、リニューアルした「横浜マリンタワー」は市民貴重な財産である。しかし、現運営事業者は当初提案したことを実施していない。新たな運営事業者の選定では、本市自らが過去の運営の適否について検証が不可欠だが、｢検証結果｣も｢改善方法｣も示されていない。選定委員会の形骸化は認められない等

市立保育所民間移管事業の一時停止を求める請願について
保育園民間移管のねらいが人件費の削減だったことは明確であり、民間移管方針が保育サービスの向上に寄与したのか厳格に検証する必要がある。本請願は本市の保育施策をより良いものにする提案であり、採択を求める。

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