金澤翔子美術館、いわき石炭化石館を訪ね 参加者同士多いに交流しました。
保土ヶ谷区後援会は、12月10日から福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズに1泊し、温泉三昧と周辺の観光を楽しみました。 横浜からの送迎バスは真っ赤で「スパリゾートハワイアンズ」と綺麗にラッピング。ドライバーが「横浜市交通局です。」と挨拶されたのには一同ビックリ!。初日は、福島から横浜に6年間も避難されていた松本さんにおいでいただき被災地のその後などのお話を聴くことができました。さる10月11日 生業(なりわい)裁判では地裁での勝利判決をかち取りました。法廷でのたたかいは仙台高裁に移ります。自公政権や東京電力等の電力会社が原発事故の深刻な実態を顧みずあくまで原発の再稼働をめざし、原発の輸出まで企てている状況です。故郷は「避難解除地域」にされたものの 仕事、病院、商店などの生活に必要な社会インフラが整備されているわけでもなく 「車の運転が出来る元気なお年寄り」のような方でないと元に戻れない状況とのこと。被災者のみなさんが元のくらしを取り戻すにはまだまだ長い道のりです。フクシマの事故を忘れずみんなの問題として引き続き共にたたかいたいものです。
2日目は、福島の復興を願いいわき市に開設された書家の「金澤翔子美術館」の力強い書を訪ねるグループや、スパリゾートハワイアンズの前身 常磐炭鉱の歴史を展示している「いわき石炭化石館」を訪ねるグループなどに分かれて楽しみ、けが人も病人もなく元気に無事に横浜に戻りました。