名所めぐり
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1 新井町公園 「ゴミのない公園」, 2 水の坂道と陣ヶ下渓谷, 3 香象院 「郷土愛の日」と清墨庵先生の墓, 4 大仙寺 「...
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保土ヶ谷区には、いくつかの緑の空間があり、区民のいこいとリフレッシュの場となっていますが、まだ歴史の浅い「新井町公園」は、その一つであると共に特色ある公園として知られています。 昔はどこにでもあ...
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西谷浄水場体育館の先を左へ下り、川を渡って市営西原グリーンハイツへ上がる道を昔は「水道道」と呼んでいました。今はこの谷に橋がかけられ、太いコンクリートの水道管にかぶさるような「水の橋」(2000年現在...
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天王町から東海道を下ると右手、門前に大きな黒いお釜のある寺・香象院には1938(昭和13)年区制10年を記念して編集・発行された『保土ヶ谷区郷土史』の編者・磯貝正の顕彰碑があります。門を入って正面鉄筋の本...
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保土ヶ谷宿の中心部にあって、本陣・脇本陣・茶屋本陣等の菩提寺であった大仙寺は、いまは東海道線を隔てた反対側から眺めると、時を経た山門に覆いかぶさるように檜やいちょうの大木があり、その向こうには本堂...
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天保4(1823)年から翌年にかけて出版された安藤広重の浮世絵シリーズ『東海道五十三次』は爆発的人気を呼び、広重を一躍人気絵師に押し上げました。その時の保土ヶ谷宿の絵は「新町橋」(帷子橋の別名)で、広...
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向き合えば悲しい思いしか湧いてこない対象を「名所」と呼ぶには抵抗があります。しかしさらに深く、歴史を考える機会となれば意味のないことではないと思います。 この墓は、1923(大正12)年の関東大震災のと...
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1927(昭和2)年に保土ヶ谷区域が横浜市に編入されるまで、今の天王町駅から国道16号に向かう道筋は、帷子町字川岸といい古い字名でした。その川岸の人たちの拠り所が「橘樹社」であり、「牛頭天王社」又は「天...
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国道16号の保土ヶ谷中学入口、歩道橋の下に市教育委員会の説明板「和田村道橋(みちはし)改修碑」があり、表面が磨滅して判読の難しい石碑があります。何人かの専門家が解読に務めた結果、旧「八王子みち」の由...
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竹山・笹山から旧中山街道がその尾根上を通る山稜が、帷子川の谷に落ちる手前、山崎と鞍部を隔てて小高い丘の上にある富士山神社。 その頂上に富士塚を築いた人々の心境がよくわかる地形です。日本人の秀峰富士...