名所めぐり
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保土ヶ谷駅東口から戸塚方面に進み、岩名坂を登る角を曲がるとすぐ左側の急な階段の上が福聚寺、ここには『東海道中膝栗毛』の作者十返舎一九の弟子・五返舎半九の墓があります。半九は『膝栗毛』で弥次郎賛(弥...
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相鉄線星川駅商店街を過ぎ、和田町方面へ向かうとすぐに帷子川を渡るのが「両郡橋」、ここは江戸時代またはそれ以前から都筑郡上星川村と橘樹郡坂本村との境にある橋ということで、この名がつけられています。...
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帷子川の歴史は、洪水に悩まされたと同時に、せきを設けて灌漑水路を開き下流の田に水を供給したり、水草による動力源に利用したりと住民に潤いをもたらすそれでもありました。 行政が、三面をコンクリートで...
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近代日本が始まる前、保健とか衛生の感覚はきわめて低かった時代でも、病気になれば誰でも何とか助かりたいと願い、医術を心得た人に藁をもつかむ思いで頼ったと思われます。 東海道の宿場には、そんな医師が...
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国道16号には「常盤園下」、和田町交差点から三ツ沢方面へ向かう坂道沿いには「常盤園入口」・「常盤園前」のバス停があります。常盤公園は市公園部の管轄で、詰所には職員が常駐。園内の古木は四季折々に訪問者...
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保土ヶ谷三丁目の旧道から古い石段を登って樹源寺の山門をくぐると、左に庫裏、奥に本堂があります。庫裏の前には、築山や流水であしらわれた見事な和風庭園になっています。丁寧に整えられた庭木の裏にはJRの線...
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思へ人 あたに過なは 百年も 只夢の間の たわふれそかし これは江戸の文化文政時代、十四代の住職・祐尊上人の歌ですが、現代の私たちが読んでもなるほどと頷けます。上人は121歳まで生きたことで知られていま...
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季節ごとに梅・桜・つつじ・山吹と花が咲き、斜面に造られた林の散策路をもち、先ごろ新装なった保土ヶ谷球場を始めラグビー・サッカー・テニス・プール等スポーツ公園としても、三ツ沢公園と並び称される「保土...
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源頼朝が鎌倉に幕府を開いた時、関東諸国の武士団は御家人として各地に自らの領地をもちました。同時に「いざ鎌倉」に備え、鎌倉に駆けつける道が開かれました。「鎌倉道」と呼ばれる古道は、この名残です。 ...
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「ゲタ履きで買い物が出来る」庶民の街として、テレビ・新聞等でも数多く取り上げられる松原商店街は、保土ヶ谷の名所として外すわけにはいきません。 やや東に傾いて南北に走るのが、江戸時代以来の旧東海道...